非エンジニアが読む『SREをはじめよう』第5章

はじめに

こんにちは。Topotal マーケティング担当の宮里です。

「SREをはじめよう」の第1章から第4章は、SREとは何か・どんな考え方をするのか、という 思想・文化 の話が中心でしたが、今回の第5章はいよいよ「じゃあSREになるために何が必要なの?」というSREになるための準備です。

章の冒頭で著者が言っていますが、この章は 必ずこれを全部知っていなければSREを名乗れないというチェックリストではなく、必要な要素を探していくための地図を示してくれる章だと。

それだけでも気が楽になります(私はSREを目指しているわけではないですが……!)。

技術的な深い話も多い印象のこの章。今回も非エンジニアの視点でブログにまとめていきます〜

📚SREをはじめよう を読み、営業視点で響いた3選

1. SREは 監視する人 ではなく、パズルを解く 探偵ぽい?

第5章の冒頭では、コーディングや計算機科学、システムの仕組みを知る重要性が語られています。 システムがどう作られているかを知らないと、どう壊れるかが理解できないからです。

障害対応は単純な原因究明ではありません。複雑に絡み合ったシステムから問題を見つけ出す探偵仕事のようなものだと感じました。

営業・マーケの立場から TopotalのSREが何者なのかを語るとき、ここを理解していないと伝わらないということ。また、アルゴリズムなどの計算機科学の知識は、SaaS系プロダクトの営業としてなぜパフォーマンスに差が出るのかを顧客に説明するシーンでも役立ちそうだと感じました。

(私にとってはかなりハードルが高く感じました...)

2. データとストーリーはエンジニア/非エンジニア関係ない共通の武器

統計・データの可視化 と ストーリーテリングは、個人的に印象に残る章でした。 著者はデータにはストーリーがあると言っています。

客観的なデータを使って会話すること、そしてそれをストーリーとして他者に伝えることの重要性を説いています。これって、エンジニア/非エンジニアであろうと関係なくデータがあっても、うまくストーリーに乗せて伝えられなければ相手からの信頼は得られないですね。

人間はストーリーを通じて情報を受け取るようにできているという言葉は、SREに限らずすべての仕事に通じる話だと思いました。

3. 大いなる力には大いなる責任がともなう

章の最後に 良い人であれ という項目があり、ここが最も印象的でした。 SREはプライバシー・倫理・平等について継続的に学ぶ必要がある。

なぜなら 私たちは地球上で最大かつ最も重要なシステムの運営を任されている から。 ここで「大いなる力には、大いなる責任がともなう」という言葉が使われています。技術書でこの言葉が出てくることに少し驚きと感動を覚えました。

SREという職種への敬意と責任感が伝わり、Topotalが大切にしている価値観(行動規範)とも共通するものがありそうです。👇 jobs.topotal.com

まとめ

第5章は 準備 というタイトルでしたが、技術的な知識にとどまらず、データを伝える力、人に語る力、そして倫理観といった プロフェッショナルとしての在り方 を学べる章でした。 SREではない私にとっても、日々のビジネスに活かせるヒントがたくさん見つかりました!

⏭️次回予告

次回は「SREをはじめよう_第6章」についてです。 第6章では、SREになるための一般的な出発点から、SREの世界に入るためのヒントが得られる?かもしれない章です。 非エンジニアにとっての学びがあるのか? を意識して引き続き書いていきたいと思います〜